高齢化と平均身長
前述の通り、歳を経るごとに人間の身長は縮みます。しかし、これは全く抑えることができないのでしょうか。
先程お話しした通り、人間の体は背骨とその周りの筋肉によって支えられています。しかし筋肉や背骨の間の軟骨は徐々に縮んでいき、気がつけばエビの様に背が曲がってしまったりするのです。
人間は、常に重力に逆らって生きています。重力はすべての生き物にかかりますが、人間もその例外ではありません。ということは、筋肉や骨は体のパーツを支えると同時に生まれたその時から重力と戦う宿命にあるということです。
では、年齢に負けない平均身長に逆らうようなスッと伸びた姿勢を維持するには、まず成長期に十分な栄養・睡眠・運動を行うことです。ここで強い筋肉と骨をつくり、年齢がいってからは、それを常に意識的に鍛えることで、縮む運命を遅らせることが可能となるのです。
多くの科学者が、現代の若年層の運動不足を憂いています。子供は本来現実的な見方をする前に少し無鉄砲な位一生懸命に走り回るほうが子供らしいのです。
未来を担う子供たちのこれからの成長に、私達大人ができる事は知識をつけさせることだけでしょうか。学歴を手に入れさせることでしょうか。よく考える時期が来ているのかも知れません。
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